イギリス留学の準備を始めよう

イギリス留学とビザ
イギリス留学のビザに限らず、留学生としてのビザ審査は、各国でも年々厳しさを増しています。例え留学生であっても、外国人が自国に入国し居住するわけですから、その滞在目的や期間、身元の明るさなどには、各国機関は特に厳重なチェックを行っているんです。当然ながら、イギリス留学のビザに関しても、同様のことが言えます。このご時世ですから、仕方のないことなのかも知れませんね。私がイギリス留学した頃には、留学生のビザ事情も、今よりももっと融通がきいたんですが…。
さて、現行のイギリス留学生ビザについて、押さえておきましょう。現行のビザ規定は、2009年1月の補足規定をもって最新となっており、その概要は以下の通りとなります。
その(1)
6か月未満の留学→〔Entry Clearance〕が必要〔Entry Clearance〕の申請に必要なもの:
・パスポート/申請用紙(VAF3)/証明写真/語学学校の入学許可証/銀行残高証明(過去6カ月の記録が必要)/ビザ申請料金£99
その(2)
6か月以上の留学→〔Point Based System-General Student Visa〕が必要
〔Point Based System-General Student Visa〕の申請に必要なもの:
・パスポート/申請用紙(Tier4)/必要事項がもれなく記載された入学許可証/コース及び宿泊料金支払い済みの証明/Toeicなどの証明書か英文成績証明書などの参考書類/過去6カ月分の記録がある英文の銀行取引明細書(規定の必要資金にのっとる)
上記の書類を揃えた上で、英国ビザ申請センターに申請手続きの予約を行います。申請は本人が直接出向くこととなり、現地で指紋採取を含む手続きを行うことになるので、滞りなく手続きを終えられるよう、書類などに不備がないか事前によく確認してからビザ申請センターに行くようにしましょう。(※ビザ申請情報は、突然変更・改定することがありますので、最新の情報は必ず大使館HPで確認してください)
【英国大使館(ビザ)】
http://www.vfs-uk-jp.com/japan/index.aspx
イギリス留学の費用を比較してみよう
イギリス留学は、費用が高い高いと言われていますが、他の国へ留学するのとどれくらい違うものなのでしょうか。イギリス留学にかかる費用が高くつく原因の一つが、日本人にとってイギリスの物価が高く感じる、という点にあります。物価が高いと言うよりも、外貨としてポンドが強いために、私たちにはイギリス留学の費用が高く感じられてしまうのですが…。
さて、ここでは、語学学校のコース料金・アパートの賃貸料金・物価について、他の国と比較してみましょう。
【語学学校】は「パートタイムコース・4週間」とします。
【アパート】は「一部屋を二人で借りる場合の一人分料金」とします。
物価は「ハンバーガーの値段」とします。
比較する国は「カナダ・オーストラリア・イギリス」とします。
【語学学校】 カナダ約64,000円/オーストラリア約99,400円/イギリス約110,000円
【アパート】カナダ約40,000円/オーストラリア約50,000円/イギリス約57,000円
【ハンバーガー】カナダ約320円/オーストラリア約210円/イギリス約280円
簡単な比較ですが、何となく傾向は感じられましたか?食料品の値段について言えば、イギリスは決して高くはないんです。スーパーでも安価で食料品が手に入ります。高いのは、学校のコース料金や賃貸、などでしょうか。
また同じイギリスでも地域によって物価は大いに異なります。ロンドンやオックスフォード、私も留学していたケンブリッジなどは、やや生活費がかさむ地域と言われています。交通費などは、学割を使うとグンと安くなるので、そう負担ではありません。留学を希望する地域にもよりますが、大体、1カ月に10万円前後の予算を見ておけば良いはずです。
もちろん、安い物件を見つけることができれば、生活費も安く抑えられると思います。
ブリティッシュ・カウンシル
ブリティッシュカウンシルは、イギリスの公的な国際文化交流機関です。日本にはイギリス大使館も存在しますが、ブリティッシュカウンシルの方は、英語習得に関心のある人やイギリスへの留学を希望している人、イギリスに興味がある人などに対し、イギリスの様々な文化情報を提供しています。
イギリスへの留学を考える人にとっては、イギリス国内の外国人向け英語教育の概要やイギリスの教育制度がわかるだけでなく、ブリティッシュカウンシルが独自に開催するイギリス留学セミナー情報やIELTSの情報なども得ることができるので、非常に有意義なんです。ブリティッシュカウンシルのサイトで、何といっても便利なのが、イギリスに存在する政府認可語学学校のサーチ機能です。学校の一覧から、コース概要や料金まで、膨大な情報の中から絞っていくことができるんです。
私自身も、留学エージェントにいた頃、お客様に合った学校をサーチするために、よくブリティッシュカウンシルのサイトを利用したものです。大使館から独立した形で、イギリスの様々な情報を提供してくれているソースというのは、とても便利ですから是非役に立てて欲しいと思います。
なお余談ですが、イギリス大使館の方は東京千代田区にあるんです。地下鉄では半蔵門駅が最寄り駅なのですが、以前、イギリス大使館近くのホテルに泊まった時に、大使館の外観を眺めながら散歩しましたが、にじみ出す様なイギリスの雰囲気を感じ、それだけでもとっても感慨深くなってしまいました。
機会があったら、大使館やブリティッシュカウンシルの近くを直に訪れてみると良いですよ。自分の中でモチベーションが上がっていくのが、きっとわかると思います!

