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長期留学にする?短期留学にする?

各国の留学生事情
さて、「語学留学」というものは、「英語圏に英語を学びにいくもの」ですよね。つまり、当然ながら、日本人だけではなく世界各国から留学生が集まることになります。これは私が留学中に気付いたことですが、面白いことに、どこの国から来た留学生かで、それぞれの留学目的の傾向が現れているような気がするのです。もちろん、全てをその枠組みにあてはめることはできませんが、余談としてお話しましょう。
日本人を始め、台湾や香港などアジア圏からの留学生は、比較的真剣に英語習得を目指している人が多いように思います。まあ日本人に関して言えば、遊びに来ているのかと疑うような留学生も多いのは事実ですが…。
しかし、やはり地理的にも、イギリスとアジア圏では大変距離が離れていますので、一度留学を終えたら次にいつまた来れるとも限らない、だから長期間真剣に取り組む、この点はアジアからの留学生に共通しているようです。英語がそもそもうまくて嫌になっちゃうのが、ヨーロッパ大陸からの留学生です。厳密に言えば、ドイツ、北欧、スイス、オランダなどから来た留学生は特に英語がうまかった!
ドイツ人の英語のうまさはよく知られているところですが(ドイツ語と英語はかなり似ている言語です)、わざわざ「語学学校」などに留学しに来なくても…と思うほど上手に話します。彼らは、地理的にはイギリスからそう離れてはいないため、例えば大学が休みの間の3ヶ月間ほどを留学にあて、その3ヶ月間で十分英語スキルを上げて帰っていきます。短期集中型と言いますか…。
もし違っていたらお許し願いたいのですが、少なくとも私の中で「ホリデー感覚ですか??」と聞きたくなったのが、イタリアやスペインからの留学生。夏休みにツアーのごとく大挙して押し寄せ、大騒ぎして、夏の終わりとともに帰国していきました。ですが、イタリアやスペインの留学生が全てそうなのではありません。たった3週間の夏季留学でも、真剣さを持っていた女性がいました。彼女は、今でも私の大切な友人なんです。
いかがでしょう。国によってこんなにも傾向が異なるなんて、結構意外で面白いとおもいませんか?
イギリスの語学留学
イギリスの語学留学では、本当にいろいろな体験をすることができます。フラワーアレンジメントやメイクアップレッスン、フットボール(サッカー)をオプショナルとして体験できるのも、イギリスの語学留学ならではですね。
また、英語習得に関して、イギリスに留学してこそ得られる面白さは、学校外で聞ける独特のアクセントなんです。語学学校では、もちろん「きれいな英語」を学ぶことができますが、ひとたび校舎の外に出ると、いわゆる「クイーンズイングリッシュ」はどこからも聞こえてこないことに気付くはずです。
イギリスに留学すれば「クイーンズイングリッシュ」を学べると思っていた人には、結構驚きかも知れません。イギリスでは、皆何かしらのアクセントを持った英語が話されています。有名なのが、ロンドンの「コックニー」と呼ばれるアクセントですね。「a」を「アイ」を発音する、アレです。
さらにイギリスでは、発音をよく省略しています。例えば「better」を「ベッアッ」なんて言う人もいます。サッカーのベッカム選手の英語も、私たちにとっては聞きとるのにエライ苦労します。ですが、「英語を学ぶ」ということは、突き詰めていけば「いろいろなアクセントの英語がわかるようになる」ということです。
世界各国で英語が話されている以上、私たちも、イギリスやアメリカの英語だけしか理解できないようでは、真の英語コミュニケーションは成り立ちません。ですから、イギリスに留学したら、オプショナルレッスンを受けることも含めて、どんどんいろんな場所に行っていろんな人と話をすると良いですよ。
パブに行けば、大勢の人がビール片手にあちこちで談笑しています。
スーパーに行ったら、店員を呼んで欲しい商品を探してもらいましょう。
美容院に行って、あれこれとヘアスタイルの相談をするのも楽しいし英語の特訓にもなります。
数多くの体験をすることが、英語力をアップしてくれる基礎にもなりますし、あなたの経験値を大いに高めてくれることになるんです。
イギリスの短期留学
イギリスの短期留学、として考えれば、期間は最大でも2~3ヶ月程でしょうか。2~3ヶ月と言うと8~12週間ですから、イギリスに短期留学しているうちに受けられるレッスン数は、かなり限られてきます。
後述しますが、英語力をつけることを目的とするのであれば、2~3ヶ月間という留学期間は決して十分とは言えないため、この場合、まず「英語というものに慣れる、恐怖心を取り除く」ことをイギリスの短期留学の目標とすると良いと思います。どんな人が3ヶ月間くらいまでの留学を考えているかと言うと、社会人、大学生、フリーターの人たちが多いと思います。
社会人の場合、なかなかまとまった休みを取ることは難しいのですが、どうしてもイギリスに行きたいという人の場合、頑張って会社に休みを取りつけてくることが多く、2~3週間の留学日程を組んでいるケースが多いです。
学生なら、夏季・冬季・春季に長期休暇がありますから、その休みをまるまる利用して渡航しています。フリーターの人でよく見られたのは、一旦アルバイト先を辞めて留学に行き、帰国後また別の仕事を探す、というパターンです。ケースこそ違いますが、「短期間でも何かを得たい」と思って日本を発つ、という点で彼らは一致しています。
短期間でもできるだけ英語にどっぷり浸かりたい人、短期間ならではのオケイコ留学を体験したい人、英語と言うよりも日本ではないエネルギーを求めている人など、どれを取ってもバイタリティーに溢れています。短期間留学だから何も得られない、というのは正しい解釈ではありません。要はその人の心ひとつです。
その人が、自分の留学に前向きに取り組む働きかけをしていれば、必ずその留学は有意義なものになるはずです。自分に許された期間と資金とをもって、あなたの目的を是非叶えてあげて下さい。
イギリスの長期留学
イギリスの長期留学を選択する人は、ある程度気合の入った人だと思います。多くは英語習得を目指して、さらにはその先の進学まで見据えている人もいます。ですから留学期間もおのずと長くなるわけです。英語が身についてきた実感を得ることができる期間、また進学に手をかけるステップに到達することを考えると、留学期間は大体半年以上を下回ることはありません。
ですから、長期留学を考えている人は、一旦会社を辞めるか、学生ならば休学をして、完全に留学に向けて自分のエネルギーをシフトします。長期留学の場合、いわゆる「学生ビザ」というものの発給対象となるので、学生であることを前提として、現地で滞在の延長も可能になります。また、規定に沿った形でアルバイトもできるようになります。
長期間イギリスでの生活を続けるうちに、いつの間にか英語が当たり前の言語になっていくのを感じられると思います。いろいろな国籍の友人も、間違いなくできるでしょう。イギリス人の彼氏/彼女だって、できる可能性が高くなります。ネイティブ・イングリッシュと恋人同士になれると、英語力も飛躍的に伸びるんですよ!
英語力を付けられるだけでなく、長期留学だからこそ得られる社会経験の幅も、かなり広くなるんです。もちろん、長期滞在だけに、必要な資金額は大きくなってしまいますが、どうしても長期留学を実現させたいなら、日本で時間をかけて一生懸命貯金することでクリアできるはずです。自分にできる最大限の努力はして、長期留学の夢を実現させて下さい。
私の語学留学ドキュメント
私の場合は、幼い頃からずっと英語に関心を持ってきていたので、留学は絶対に長期間!!と心に決めていました。目標はもちろん、英語の習得です。それ以上は考えてませんでした(笑
留学期間については、「半年以上は留学しよう」とは思っていたんですが、「あとは現地で延長するかどうか決めればいいや」くらいにしか思ってませんでした。当時は、学生ビザの発給条件も今ほど厳しくなかったので、そんなアバウトな感じでも何とかなったんですよね。今考えると、ちょっとコワイんですけど…。
そしてイギリスへ渡航し、留学生活がスタート。最初の3ヶ月間は、とにかく必死に英語についていこうとしていました。大変でしたねぇ、ただでさえホームシック気味なのに、見聞きするのは全て英語。そのうち英語での生活がイヤになりましたもん(笑) これも、留学生活では避けて通れない山ではあるのですが…。
ところで、私が留学したのは、全校生徒が数十名くらいしかいない小規模校でした。私としては、生徒で溢れかえるような大規模校ではなく、先生が生徒の顔を覚えてくれるような、また学校内ですれ違う学生がどんどん自分の友達になっていくような、そんなアットホームさを求めていました。ですので、念願通りの学校に通うことができたんです。
そこで一般英語を3ヶ月ほどやった後、夏休みをはさんで、今度はビジネス英語とTOEIC対策コースを受講することにしました。普通のTOEICと、ビジネス向けのTOEICです。TOEICテストは帰国前に受験するスケジュールだったので、最新の英語スコアを持参して日本に帰ることができる、という算段です。
そのスコアがまずまず良かったこと、そしてビジネス英語をやっていたことが、帰国後の就職活動で役に立つこととなりました。本当は、もっともっとイギリスで経験してみたいことがあったんですが、多くのことをやり残して帰ってきてしまいました。やはり今でも、心残りがあります。
たぶん、この先もずっと、心残りを感じていくんだろうと思います。留学生活はもちろん有意義だったけど…。だから、あなたには是非、後悔や心残りのないように、自分の描くような留学生活を実現できることを願っています!
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