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生活費をやりくりするために

イギリス留学中のアルバイト
イギリスでの生活においては、節約も必要ではありますが、「お金を使わない工夫」だけではなく、せっかくなので少しばかりお金を稼ぐこともやってみましょう。現在、イギリス留学生ビザは、6ヶ月以上の留学を予定している留学生に対して発行されています(6ヶ月未満の場合は、学生ビザではなくエントリークリアランスを発行)。
この学生ビザを所持している留学生は、週20時間以内であれば、イギリス国内でアルバイトをすることが認められているのです。時給はおよそ£5~7くらいでしょうか、アルバイト先はレストランやパブ、お土産物屋などが一般的です。
できれば物怖じせずに、日系以外のお店でアルバイトできれば、イギリス人の友人もできるし英語も上達するしで、かなりメリットは大きいですよ。美容師のアルバイトができる!なんていう情報もありますが、これについては以下のURLを参考にして下さい。美容師のアルバイト以外にも、イギリスでの生活に役立つ多彩なヒントがギッシリ詰まっています。
アルバイトだけで生計を立てようというのは、留学生としては邪道ですし、実際難しい話ですが、自己資金を補うくらいのお金は得られます。最初からバイト代を当てにしてイギリスへ渡航するのはどうかと思いますが、あくまでもお小遣い稼ぎとして、イギリスの社会を垣間見る絶好の機会として経験しておく価値は大いにあります。
学割をうまく使おう!
ヨーロッパでは、とにかく学割制度が充実しています。イギリスも例外ではなく、留学生も含めて学生に対しては様々なディスカウントを受けることができるので、是非利用すべきです。と言うよりも、知らなければかなり損をしてしまいます!
では何に学割がきくのかと言うと、鉄道、映画館、博物館や美術館など、旅行代金、ロンドンなどでは服や文房具にまで学割が有効なのですから、これは利用しない手はありません。鉄道料金などは、16歳~25歳であれば、正規料金の3分の1も安くなります!ピザが20%オフにもなります。
基本的に、語学学校で発行される学生証でも十分有効なのですが、国際学生証を作っておくと、世界中の学割を利用することができますから、イギリス滞在中には是非作っておきたいものです。国際学生証(International Student Identity Card)を持っていれば、航空券やユーロスターを学割料金で利用できる他、イギリス滞在中にヨーロッパ大陸へ旅行に行った際も、現地で変わらず学割を利用できますから、とてもお得なんです。
国際学生証を申し込むには、£9必要ですが、学割利用をしていれば£9分はあっという間に取り返せます。申し込みは、ISICのHPからオンラインで可能ですが、この他イギリス国内の旅行会社であるSTAトラベル店頭でも受け付けています。国際学生証の発行には、週15時間以上のフルタイム学生で、12週間以上の在学証明が求められます。
日本にいると、学割を使う機会というのはそうないものですね。特に高校を卒業してしまうと、途端に学割利用の機会が減るように思います。そもそも日本では、欧米に比べると、学割サービスがそれほど充実しているとは思えません。それだけに、留学中は学割をうまく利用しきれないケースが多いのですが、実はこのように、とんでもなくメリットに溢れたツールなんです。
イギリス留学のホームステイ費用
イギリス留学をするとなると、その滞在をホームステイにするか自分で部屋を借りるか、その費用にも悩むことになると思います。どちらの方が英語力がつきやすいか、というフォーカスの仕方もあるのですが、ここでは料金的な側面から見てみることにしましょう。
イギリス留学でホームステイをする場合は、語学学校が斡旋してくれる家庭にステイするのが普通です。費用は学校にもよりますが、朝晩食事付きで1か月およそ56,000円ほどだと考えれば良いでしょう。では、このホームステイ費用を頭に入れながら、イギリス留学で部屋を借りた場合の費用を想定してみます。
イギリスでは、日本で言うアパートのことを、フラットと呼びます。フラットもさらに二通りあり、一軒家を数名で借りて住むケースと、スタジオフラットと言って、日本のように個室をそのまま借りるケースがあります。料金的には、部屋・トイレ・バスを専有できるスタジオフラットの方が高いことは、言うまでもありません。なので、一般的には、数名で一軒家をシェアする形をとります。家賃だけでなく、光熱費や雑費代なども、シェア仲間でお金を出し合えば良いので、とにかく安く済むわけです。
さて、肝心の家賃ですが、ロンドンを例に挙げると、とにかく高い!のです。スタジオフラットなら、一か月約90,000~100,000円は超えてきます。さらに光熱費が加わりますから、独り暮らしをするには、相当お金持ちでなければ厳しいですね。
ということで、一般的にはフラットシェアを選択します。この場合だと、バス・トイレなどは共用ですが、自分用に部屋をひとつ持つことができますので、プライベートも十分守れますし、何より仲間ができるのも大きなメリットです。家賃は、大体60,000~70,000円といったところでしょうか。
一人で住むことを考えれば、3万円もの差額がでます。これは大きいですよね。もちろん、日本でもそうであるように、立地条件や間取りなどによって家賃は変わってきます。単純に料金のことだけ言えば、ホームステイの方が安くつくわけですね。
イギリス留学の格安賃貸情報
イギリス留学で部屋を借りて生活しようと思ったら、格安賃貸情報を仕入れる必要が出てきます。では、格安賃貸情報はどこで仕入れることができるのか、イギリス留学における物件の探し方をご紹介しましょう。
【不動産業者】
不動産業者(Property Agency)に行って、希望の間取りや立地、家賃帯を伝えて、該当物件を紹介してもらいます。どんな街にも不動産業者はいますし、今は業者もホームページを持っていますから、結構情報は取りやすいでしょう。ただ店頭に赴く場合は、当然ながら英語でのやり取りになりますので、相応のコミュニケーションスキルも求められると思います。
イギリス留学しているのですから、格安賃貸情報を仕入れるついでに英語の練習もしてしまうつもりで取り組んでも良いと思います。ロンドンなど主要都市であれば、日系のエージェントもいますから、そういったところを利用してもいいですね。
【新聞】
目をつけておきたいのが、地元新聞の広告です。賃貸情報が毎週掲載されているので、そこに希望の物件がないか、忘れず目を通しておきましょう。まず確認しておくべきなのが、その物件がFurnished(家具付き)なのか Unfurnished(家具なし)なのかということです。イギリスでは、ほとんどの場合Furnishedなので、入居時にもそう面倒はないはずです。新聞広告で賃貸情報を探す場合、記載されている略語を知っておく必要があります。
「bd」(bedroom) ベッドルーム
「gge」(garage) ガレージ
「gdn」(garden) ガーデン
「dep」(deposit) デポジット(手付金)
「pw」 (per week) 家賃/週
このような略語を目にすることになりますので、事前に調べておいた方が良いかも知れませんね。
【Japan Centre】
ロンドンのピカデリーサーカスに、Japan Centreがあります。ここの掲示板には、日本人のシェアメイトを探している人、日本人向けの物件の紹介などの情報があります。数は決して多くはないのですが、こまめに通ってチェックしていれば、案外良い物件に出会えるかも知れません。ちなみに、イギリスでの「住宅」の呼び方をここで知っておきましょう。
●Terraced-House:日本で言う「長屋」のようなものです。このスタイルの住宅は結構多いです。
●Semi-Detached House:一軒家同士が長屋のように隣り合わせで建っているものです。
●Detached-House:これがホントの一軒家で、庭付きです。
ここでもこのマニュアルは役立ちます。
大型品は留学生から仕入れる
さて、ホームステイまたはフラット暮らしに関わらず、生活をスタートさせるには何かと物入りになってきます。文房具などは気軽に買いにいけますが、大きさ的にも金額的にも購入を迷ってしまうようなものもあります。例えば、自転車などがそうです。
ロンドンでは地下鉄やバスといった交通網が発達していますし、学校も便の良いところに建っていることが多いため、郊外在住の人でなければ、あまり自転車を使っている人はいないのではないでしょうか。しかし、地方では自転車は欠かせません。
バスはもちろん走っていますが、本数が少なかったり、大体お金もかかりますし、学生には少々条件が今一つのように思います。そこで自転車の登場です。自転車が一台あると、通学にも買い物にも実に便が良いのです。時間を気にせず、ラクに移動ができます。
ただ、自転車を買うとなると、やはりそれなりの金額になってしまうのです。そこで学生が利用するのが、レンタル自転車屋。特に学生街だと、高い確率でレンタル自転車屋があると思います。そこで、必要な期間だけ自転車を借りれば良いのです。
また、意外なところでは、留学を終えて帰国していく友人からの「お下がり」です。この場合、安価で自分専用の自転車が手に入るので、長期滞在の人にはこちらをお勧めしたいですね。自転車だけではなく、家電製品や衣類、分厚い辞書に至るまで、留学生から留学生への「流れもの」というのが案外あるものなんです。できるだけ友達付き合いを広く持っておくと、こういったメリットを享受することもあるんですよ!
やりくりとは遠い私の留学生活
私は一年間の留学を経験しましたが、一度もフラット暮らしをしていません。一年間ずっとホームステイで通したんです。もともと、最初はホームステイで現地の生活に慣れて、その後フラット暮らしを経験しようと思っていたのですが、ホストがすごく良い方達で、あまりの居心地の良さに、つい帰国まで居着いてしまったわけです。
イギリス人と暮らしていたわけですから、英語力は飛躍的に上がりました。でもやはり、フラット暮らしをして、賃貸契約を交わしたり、交渉事をやってみたり、自炊したりということを、経験してみたかったと思います。多少お金がかかってでも、経験すべきだったかなと、今では思っています。
また私は、フルタイムの長期留学生として渡航していたため、今思えばアルバイトもできたんですよね。でもしなかった。と言うか、アルバイトできることを知らなかった…。それを知った時には、もう帰国直前ですよ、ガッカリでしたねぇ…。
アルバイトができるんだったら、やってみたかったです。レストランやパブやお店でも、アルバイト募集の張り紙は目にしていましたから。みすみす通り過ぎていたかと思うと、残念でなりません!時給を稼ぐということもそうですが、あらゆることを経験しようと貪欲だった私には、「えっ??アルバイトして良かったの??」と知った時には、それはそれはショックでしたよ~。
生活費をやりくりするために、あなたは様々な情報を求め、いろいろな手続きを行い、イギリス人と交渉し、アルバイトをしていくことでしょう。それはお金のためでありながら、実は「経験」という最も貴重なものを手に入れる行為でもあるんですよね。
動機が「いかにお金をかけないか」ということであったとしても、それがいつの間にか、あなたの英語力の発展に役立っている、そんなものだと思います。これからイギリス留学するあなた!やりくり情報をとことん集め、しっかりアルバイトして、お金と経験の両方をしっかりゲットしてきて下さいね!
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