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目指したのはケンカとお笑いのできる日本人留学生

まず、私が留学前から掲げていた、絶対達成したい目標がありました。

それは、【英語でケンカとお笑いができるようになる!!】ことです(^^

一見「なんだソレ?」と思うような目標かも知れませんが、大マジメです。 ケンカもお笑いも、相手を怒らせたり言い返したり、または笑わせたりするためには、相応の英単語力が必要ですし、またその単語を使いこなす会話力も欠けてはなりません。

何より、ケンカとお笑いができるということは、仲間うちでも目立ちますし、友達も断然作りやすいですし、ホストファミリーともかなり打ち解けることができます。

英会話を習得するには、何か自分なりの目標を持つと、とても取り組みやすいのですが、このように私の場合には、ケンカとお笑いというテーマを持って留学に挑んだわけですね。

このテーマを達成するには、ただ単に語学学校での授業を漫然と受けていれば良い、というわけにはいきません。

私もそれ相応の努力はしました。 クラスでは積極的に発言していましたが、ある時、いつもいつも自分ばかり発言しているという、かなり自己中心的なマケドニア人留学生がいました。 彼女のでしゃばりっぷりには、皆いい加減うんざりしていました。

【体験談】目指したのはケンカとお笑いのできる日本人留学生ある日の授業で、私が先生から当てられ、張り切って発言しようと声が喉元まで出かかった時、彼女の先制攻撃が出ました。
私が答えるべき質問を、彼女が横から刺さりこんできて、まーまーしゃべるしゃべる…
カチンときたので、思わず私言ってしまいました。
「あんたいい加減にして。当てられてんの私なんだけど。あんたしゃべり過ぎ」

また、ファストフード店にもよく行っていた私は、日本のマクドナルドで店員さんが言っている言葉を英語にすると、どんな感じなんだろう??と興味津々だったので、ハンバーガーを注文して代金を払い、おつりをもらってトレーを受け取るに至るまで、その会話を頭の中に丸暗記して、帰り道では忘れないように、まるで念仏のようにその会話をブツブツつぶやきながら、帰宅後すぐにポストイットに会話文を書きこみ、それを壁にペタッと貼っていました。
即席ですが、かなりの実践英会話文ミニテキストのいっちょあがりです。

こんな、教科書には載っていない方法の方が、ずっと楽しかったものです。
そしてその方がずっと頭に入りましたしね。

しかし、先に述べた、マケドニア人に言い返した思い出。
あれは今思い返しても爽快でしたよ~!!

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生活を貪欲に楽しもう

ナマの英語を身につけようと思ったら、学校の教科書よりも、やはり日常生活にどっぷりと浸かってみることです。 日常生活こそが、生きた英語が交わされる場であり、そこから吸収したものは、英語圏での日常会話に間違いなく役立つからです。

そんなわけで、私の主な英語トレーニングスポットは、学校よりもむしろ、スーパーファストフードパブバス列車といった交通機関などでした。 どれも生活する上では欠かせないものですよね。

スーパーは面白かったですよ! 英語の値札であっても、商品を見れば察しがつきますから、「へぇ、この食べ物って英語でこう言うんだ」などと単語力がつきますし、ヒマな店だとレジでおしゃべりを楽しむこともできます。

お酒の入るパブもトレーニングにはうってつけです。 お酒は舌を滑らかにしますからね、普段はなかなか頭に浮かんでこない英単語も、不思議なくらいスムーズにはきだせるんです。

とにかく好奇心でいっぱいだった私は、車に関する英単語やフレーズを、前夜からホストファミリーに教えてもらい、その英語をわざわざ使うために翌日タクシーに乗ったりもしていました。 「そこで止めて下さい」と言うのも、「Stop!」だと運転手が急ブレーキを踏むんですよ! だから普通は「Pull up」という言葉を使うんです。 そうすると、急ブレーキは免れます(笑

私がひとつだけ心残りなのは、留学中に病院に行かなかったという点です。 イギリスでの留学生活が始まってすぐ、熱を出したんですが、常備薬だけで済ませてしまったのが今でも悔やまれます。 病院に行って、看護師さんとお医者さんがいて、問診を受けて診断を受けて、英語の処方箋をもらって…と考えると、今でもワクワクしてしまうのですが、残念ながらその機会を逃してしまいました。

どうしようとか、恥ずかしいとか、そんなこと言っていたらこんなに面白い経験もできなくなっちゃいます。
英会話を身に付けたいのなら、生活に関わるあらゆるシチュエーションに身を投じて、そこから生きた英語を学ぶのがベストです!

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パブは奥深い

パブ!

ここに行かなければ、イギリスに行った意味などありません!

道路を歩けば角ごとに一軒づつパブが存在する、というくらい、パブ乱立状態のイギリスでは、その店のどれもが、地元の人々の〝行きつけの店〟として愛されており、お酒と話を楽しむことのできる、イギリスでは数少ない娯楽の一つだとも言われています。
パブの語源となっている「public house」という言葉を見てみても、人々が集い憩う場であることがよくわかりますね。

さて先ほど述べましたが、娯楽が少ない… そう、イギリスで娯楽を探そうと思ったらかなり大変です。 遊園地やらカラオケやら飲み屋やらテーマパークやら、日本じゃ簡単に見つけられますが、イギリスでは結構難しいのです。 もちろん、歴史の上に築かれた素晴らしい名所や建物などはあちこちにあるので、どちらかと言うと〝癒し系〟的な満足感は得ることができるでしょう。

でも、イギリス人だって娯楽無しで生きていけるわけがありません。 そこで、パブの出番なんです。

パブと言うと飲み屋というイメージがありますが、実際には昼も営業しています。 ランチメニューも出しているので、腹ごしらえをすることもできます。 でもやっぱりパブの醍醐味は、夜味わってこそです!

【体験談】パブは奥深いイギリスのパブは、基本的にビール醸造メーカーの直営というシステムをとっているので、パブごとに飲めるビールの種類が異なります。 ビール好きなら、パブをはしごすべきです。

また、ちょっとスペースのあるパブだと、ダーツとかビリヤード、簡単なゲームマシンなんかが置いてあるので、ビール片手に遊ぶのも結構楽しいものです。

暖かい季節では、店の外で地べたに座ってグラスをかたむける人も結構います。 テラス席を用意している店もかなりありますよ。 不思議と、店内で飲むビールよりも、外で飲むビールは格段に美味しい気がします。

日本人にとっては、これを「娯楽」と分類するのには無理があるかも知れませんが、イギリス人は、カラオケやホステスに邪魔されることのない、本当の会話の楽しみ方を、知っているのかも知れないと、あなたもきっと思うことでしょう。

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多国籍メンバーで大陸周遊の旅

イギリスは、ヨーロッパ大陸がとても近いので、「イギリス発ヨーロッパ旅行プラン」というのが大変豊富にあります。
特にアジア方面などの遠方から来ている留学生は、一度帰国すると今度は滅多に再訪することはできないので、「留学中に一度は!」と、ヨーロッパ諸国への旅行を計画するのです。

もちろん私もその一人。 ヨーロッパには日本にはない独特の景観と空気がありますから、是非あちこちの国を巡ってみたいと思っていました。
そこで、友人を誘いあってのヨーロッパ周遊旅行を計画したのです。

利用したのは、格安旅行で世界的に有名な、STAトラベル。 とにかく安いので、学生には大人気な旅行会社です。 学生の場合は、国際学生証(International Student Identity Card)を提示することで、学割を受けることができるので、さらにお安く旅行プランを立てることができます。

詳細な料金までは残念ながらうろ覚えなのですが、バスとフェリーでヨーロッパ10カ国くらいを周る団体ツアーで、2週間ほどの旅程で、何万円かだったと思います。
ガイド付きなので楽ちんです。

出発当日、指定の場所に集合すると、いろいろな国籍と思われる参加者が集まっていました。 私は日本人の友人同士で参加したのですが、他にもアメリカ人ファミリー、香港のファミリー、シンガポールのセレブ(アメックスのゴールドを持っていたので)など多彩な顔ぶれが見られました。 ガイドはイタリア人で、英語、イタリア語、スペイン語を操るスゴイ女性です。

旅程自体は、かなりのハードスケジュールなので、正直疲労度は凄まじく、宿泊ホテルの質に対する参加者からのクレームも度々だったのですが、そんな出来事が起こるたびに、不思議と参加者同士の距離が近くなっていくんですよね…!

「あー疲れた」「ホントひどいスケジュールだよね!」「何このホテル??」「全く、テレビもないなんて!」

…というような、主にクレーム発表を通して「そうだそうだ!」と仲良くなっていったわけですが(笑

でも、最初は全くの他人顔で口もきかなかった参加者同士が、旅程の進行と同時に親しい友達のようになる過程は、本当に楽しいものでしたよ。 ツアーバスの運転手なんかは、某ゲームのキャラクターにそっくりだったので、「マリオ」とあだ名を付けられたくらいです。

なので、留学先で旅行を検討する場合は、安心・安全な質の高い旅行よりも、ややクレームの出るような格安旅行を選択した方が、すっごく良い思い出になります!!

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私が英語力をつけたヒミツ

自分で言うのも大変おこがましいのですが、私は1年間弱の留学で、ガツンと英語力を伸ばしました。 別項で触れたように、同期間留学していてもサッパリ上達しない日本人留学生もザラにいましたから、そんな中では満足できる結果を得ることができたと思っています。

留学前に受けたことのある英語テストはTOEFL(ペーパー版)で、450点程度だったので、TOEICに換算すると同じく450点ほどになります。 まぁ英文科で英語は学んだけど、実践にはちょっと遠い、というレベルです。 そのスコアが、留学後半に受けたTOEICでは、780点にまでアップしました。 これだとTOEFL換算では約550点です。

別途ビジネス英語の試験でも基礎レベルは合格したので、日常会話はほぼ問題なくこなせる上に、仕事上で必要なビジネス英語も身に付いた、ということになります。
ビジネス英語の「基礎」と言っても、電話応対、様々なビジネスシーンでの会話、手紙や書類の作成など、現場で十分に通用する内容ですから、留学期間に対する成果としては、自分自身としてはまずまず満足でした。

では、どうして、限られた留学期間内にそこまで英語力をつけたのか、知りたいですよね? 私自身、留学中は英語の吸収にホントに貪欲だったので、ここで私個人が力を伸ばしたポイントと思われるものを、挙げてみますね。

○留学前の目標
英語力を確実に伸ばすためには、明確な目標が必要だと思いました。
しかも、「TOEIC800点を目指す」みたいな小難しくて面白味のない目標ではなくて、「英語でケンカができて笑いがとれるようになる」レベルに目標を設定しました。
これだと、イメージしやすいし、目標達成できた日には絶対おもしろいイングリッシュライフが待っていますよね。

 

○学校
とにかく手を挙げて発言することです。 日本人はホントに自ら発言しないので、せっかくの授業も得るものが半減してしまいます。
ディベートを怖がらずにとにかくしゃべる!

 

○とにかく外出する
これは、いろんなお店を見て回って買い物したり映画を見たりする、ということです。 商品名や成分名、店員と客のやり取り、注文の仕方など、生活感溢れる英語はこうでないと身に付きません。 映画は、当然字幕がないので、超お勧めです。
意外と理解できるものですよ。

○友人・恋人
別に相手がイギリス人である必要はありません。 日本人以外の友人や恋人を持っておくことがポイントなんです。 当然会話は英語ですし、何かを伝えるためには言葉を知らなければならない。 「これって何て言えば伝わるんだろう?」と、自ずと取り組むようになりますよ。

 

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