イギリスを楽しもう!

イギリスの食事は世界でも超有名…
旅行に行く時の大きな楽しみの一つに、「食事」がありますね。
日本国内旅行でも、各地方の名産品を味わうことが、旅行の醍醐味にもなっています。
海外だって同様です。
その国ならではの有名な食べ物を是非味わってみたい!
そう思うものです。
では、イギリスに行ったら是非食べたいもの、何ですか?
「…フィッシュアンドチップス…?」
うん確かに。
イギリスと言えばフィッシュアンドチップスですね。
でもあれは、「料理」と言うには繊細さにかなり欠けるような気もしますが…
知ってる方も多いと思いますが、実はイギリスは、「食事だけは絶対に期待するな」と世界でも有名な国なんです。
先のフィッシュアンドチップスとか、ローストビーフなんかもありますが、イタリアのピッツァやスイスのチョコレートなどに比べると、どうしても期待値は下がります。
「イギリスで一番うまいのは朝食」とも言われていますが、それだって、〔シリアル・ジュース・ソーセージと卵・紅茶〕がメイン、というくらいです。
逆に言えば、それ以外の食事は食べれたもんじゃない、という揶揄です。
(実際にはそこまでひどくないですけどね… ^^;)
実際のイギリスの食卓ではどうかと言うと、家族構成にもよりますが、パスタや豆料理、ワンプレートディシュ、フィッシュアンドチップスなんかがよく出てくると思います。
ローストビーフは伝統的に日曜の午後食べるものですが、例えば日曜の晩御飯が必ずローストビーフ、なんていう家庭はちょっと少ないんじゃないでしょうか。
あとはファストフードか冷凍食品ですね。
むしろこっちの方が味としては安心します。
マクドナルド、バーガーキング、ケンタッキー、ケバブ、中華など、テイクアウェイして晩ご飯にする、ということもしばしばです。
冷凍食品も結構イケますよ。
丸っこい冷凍カツを家で揚げて、ナイフを入れると肉の間からジュワ~っとガーリックソースが出てくるやつ、あれが私の「超」お気に入りメニューでした。
ビックリするのが、スコットランドの「スコティッシュハギス」です。
サッカーボール大の腸詰なのですが、これはもう…家庭料理として食べられてないと思います。
観光客向けのエンターテイメントとして披露されるくらいではないでしょうか。
味ですか?
…壮絶です(笑
とまぁ、あまり期待できないことを強調してしまいましたが、それも含めてイギリスなんです。
私たちは日本人なんですから、違う国に行けば口に合わないものがあって当然。
「ゲッ」と思う経験も含めて、いろんな食事にトライしてみて欲しいですね。
イギリスはEnglandならず!?
イギリス、と一般に呼ばれていますが、正式名称は「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合国」と言います。
「イギリス」という呼称は、各自治権を持つイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを総称したもので、まさに「連合国家」であるわけですね。
これらの4地域は、非独立でありながら、歴史上別個の国であったことからもその自治とプライドは確固たるものがあります。
言語も、イギリスですから英語が使われていますが、各地域の言語であるウェールズ語、スコットランド語、アイルランド語がそれぞれ公用語となっています。
実際に話されているのはやはり英語ですが、その地方により独特のイントネーションを持っているのがとても興味深いですよ。
ウェールズに行くと、街中の交通標識などが「英語とウェールズ語」の二言語表記になっています。
スコットランドでは、スコットランドでしか発行されていないポンド札が流通しています。
北アイルランドなどはかなりケルト色の強い地域なので、聞こえてくる音楽から目にする風景など、イギリス本土との違いをまた楽しむことができます。
スコットランドに行った時のことです。
現地の人との会話の際に「イギリス(England)では~ですよね」とか何とか言ったとき、
「イングランドではない!ここはスコットランドです!!」
…と大声を出されてしまいました(笑
ウェールズや北アイルランドも同様ですが、彼らは「イングランド」とひとくくりにされるのを非常に嫌がります。
連合国であっても、かつては独立国であった、独立した文化と歴史を携えて現代に至ったのだ、という意識が強いためだと思います。
私たちは、英語でイギリスのことを「England」として習うことが多かったと思います。
でもこの際ですからちょっと意識を変えてみましょう。
イギリス全土は「Britain」、各地域は「Scotland」「Wales」「England」「Northern Ireland」として覚えておいた方が、きっと役に立つと思いますよ。
ファッションの最先端?ロンドンでよく見かける継ぎあての服
ファッションの最先端と聞いてイメージするのはどこですか?
パリかロンドンですよね。
日本で美容室に行った時など、雑誌を読んでいると、多くの最新スタイルはやっぱりパリかロンドンあたりから来ています。
ロンドンに本拠地を置く有名なヘアサロンには、「TONY&GUY」なんかがあります。
日本でも主要都市にサロンがありますよ。
私も一時、留学時代の思い出を追って、近くのTONY&GUYに通っておりました。
服などもそうですね。
ブランドものから雑貨まで、ロンドン発のものは結構多いです。
高級紳士服のAquascutumや超有名なBurberrys、日本でも若い人が来ているPaul Smith、ブーツをはじめとする靴店にはDr.Martensがあります。
私は個人的に、Dr.Martensのブーツが履きやすくてシンプルで大好きだったので、愛用していました。
これだけいろいろなブランドが発祥したイギリスですが、街をゆく人々もさぞやおしゃれなのだろうと…
…と思って良く観察していると、ビジネス街でもない限りスーツを着こなした人にさえ会うことがありません。
まぁジャケットを着ている人はいますが、大抵ひじあたりに継ぎあてを施しています。
ホントに穴があいているからなのか、おしゃれでやっているのかは、知る由もありません。
私だって、地方はともかく、少なくともロンドンを歩けば絶対おしゃれな人たちにたくさん遭遇すると思っていました。
ところが実に地味なんです。
服の色も地味、デザインも地味、穴があいていても平気、寝癖も平気、さらに歴史を感じる建物の風合いがまた地味なので、全体的に、地味です(笑
しかし確かに、最新モードの発信地ではあるのです。
日本の美容室のスタイリストさんにも聞きましたが、そこの美容師の海外研修は必ずロンドンだそうです。
最新スタイルはロンドンなどで生み出される、というのは確かですが、それはモード界の話であって、一般市民的にはあまり関係がないという感じです。
数多くのイギリスブランドと、そこに暮らすイギリス人のファッションの対比、これは結構面白いものですよ。

