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「英語が話せます」で職が見つかる時代は終わった

〔留学に行く〕=〔英語が話せるようになる〕=〔帰国後英語職で活躍できる〕 

…という幻想を抱いている人は、今すぐ考えを改めましょう。

イギリスで徹底的に学び進学も視野に入れた留学を検討するか、そうでなければ留学しないで日本で社会経験を積んだ方がマシです。

未だに「英語が話せます」と言えば他人より就職に有利だと思っている人が少なくないのではないか、と思います。そんな時代はとうの昔に終わったのに、です。

はっきり言って、今の時代、多少の英語くらい話せる人はその辺にゴロゴロいるわけです。そんな環境の中、英語職にありつこうとしても、簡単にいくわけがありません。

企業だって、例えば英語レベルが同じくらいの応募者がいたら、即戦力として使えそうな人材か、あるいは専門知識を持っているか、といったような付加価値を持った人を好みますから、単に英語がわかる程度では話にならないのです。

でもそれさえ予めわかっていれば、後は簡単です。先々、企業が採用したくなるようなスキルや力を身につければいいのです。そういったことを視野に入れた留学を計画するのです。そんな留学の仕方を、いくつか紹介します。

 

■ 英語+αの留学
語学学校のコースで言う「General English」が、日常英会話を学ぶクラスです。大抵は午前か午後の半日クラスなので、空いた時間で別の英語クラスを受けるもの一つの手です。

私が受けたようなビジネス英語のクラスも良いでしょうし、特定の分野に関連した英語を学ぶクラスも良いと思います。TOEICなどの試験対策コースに参加するなら、少なくとも800点以上は目指して下さい。そうでないと帰国後の就職活動で企業の目を惹くことはできません。

 

■ 専門分野を絞る
関心を持っている分野があるなら、いずれ専門学校や大学に進学することも検討しながら、留学計画を立ててみるのも良いと思います。

美容師、保健師、フラワー、マッサージ、など進学先は多岐に渡って選べますから、その道を極めてみるつもりで学べば、帰国後の就活もポイントが絞れて公立が良くなります。

 

■ 実践力を磨く
語学学校によっては、インターンシップを行っているところもあります。つまりイギリス企業内での実務研修です。

この場合ある程度の英語力が求められますので、一定期間英語クラスを受けた後、最後にインターン研修に出る、というパターンになります。

海外で実務研修を受けたということは、帰国後もちょっとした付加価値になると思いますよ。就活はやはりインターンと同分野の企業を相手にしていくべきです。

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「英語力」って、あなたにとって何?

留学を終えて帰国したら、次に待っているのは就職活動ですね。できれば、いや絶対に、英語に関わる仕事がしたい!そう考えるなら、「英語力」というものについて理解しておいた方が良いと思います。

「英語力」と聞いて、どんなものをイメージしますか?

英語をどれだけ話せるか?もちろんです、それは最低必須条件です。私が言っている「英語力」は、実は英会話のレベルどうこうのことではありません。

「英語を使って何ができるか」という、実務レベルのことなんです。「何ができるか?」ということは、企業にとってあなたがどれだけメリットのある人材か、ということを意味します。

つまり、単に英語で意思疎通ができるだけではなく、その意思疎通能力を以ってどのように業務に活かしていけるか、ということを、企業は期待しているということです。自分が「どんな職につきたいか」も大事ですが、企業が「どんな力を求めているか」を具体的に想像することはもっと大事です。

 

その人材の力が最も測れるのは、一人で時間をかけてやるような、メールや書類の作業ではなく、相手がいて瞬時に受け答えを進めていけるようなコミュニケーション力だと言えるでしょう。

特に英語を使ったコミュニケーションでは、相手が日本人ではないので、曖昧さや愛想笑いは通用しません。物怖じしない交渉力も、相手になめられないためには必要です。

こういった実践力は、実際の業務について少しづつ蓄えられていくものでもありますが、その素地は留学中に作ることができるはずです。誰とでも会話し、お店で交渉し、良好な関係を保ち、チャンスがあればインターン経験もしておく。

こういった留学経験をうまくアピールできれば、帰国後の就活でもきっとあなたは魅力的な人材に映るはずです。

似たような力を持った人材が溢れている現代だからこそ、人よりも頭を使い努力して職を勝ち取る図太さも、必要なのではないかと思うのです。

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切実?帰国後の生活

留学中の生活は、当然ですが勉強が主体となります。アルバイトはできるものの、本格的に働いて生活費を得るわけにはいきませんので、留学にはやはり大きな資金が必要となります。

切実?帰国後の生活ところがお金が必要なのは留学中だけではありません。お金がなくて一番さびしい想いをするのが、実は帰国後のことなのです。

留学前は、とにかく留学資金を貯めることに必死になってしまいがちですが、ちゃんと帰国後の生活のことまで考えておかなくてはいけません。帰国直後は無職の状態ですから、実家暮らしでもない限り、落ち着いて就職活動に励むことも難しくなってしまいます。

ですので、できれば留学前に、帰国後の当面の生活費まで用意しておくことができれば、すごくラクになりますよ。帰国後すぐにアルバイトを始めたとしても、最初の給料が出るのは一カ月後ですから、少なくとも1~2カ月分の生活費はとっておきたいですね。

私がエージェントにいた頃も、帰国後の生活が不安、という人が時々いました。留学前から帰国後の生活費を用意するよう助言もしましたが、やはり帰国直後は実家に一旦身を寄せるのがベストです。

私も帰国後は一旦実家に戻りましたが、すぐに一人暮らしを再開しました。就職活動を行うには、実家のある地方にいたのでは非常に不利だったためです。

ですが経済的背景を確立させるまでの間は、本当にお金がなくて切なかったですよ。アルバイトもすぐ見つかり、就職活動もしやすかったですが、やっぱりお金がないのはかなり辛いです。

あなたも先々を見越して、留学貯金を計画して下さいね。

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私の帰国後就活

帰国直後はお金がなくて本当に辛かった、ということは先ほど触れましたが、就職活動の方は逆に何とか進めることができていました。

私の実家は地方で、求人もあまり豊富ではないため、学生時代から留学前までずっと住んでいた都市部へ、帰国後早い段階で移り住みました。

本格的な就職活動を始める前に、取りあえず収入が必要ということで、アルバイトを始め、その一方で求人情報を探して行くこととなったのです。

恥ずかしい話、私は留学前には帰国後の生活まであまり深く考えていなかったので、いざ帰国して経済的に困ってしまったクチで、最初の収入が得られるまで親のスネをかじってしまいました…

皆さんはそのようなことのないように…

さて、「英語が話せます」程度で英語職なんて簡単に見つかるわけがない、と豪語してしまいましたが、実は私も英語職希望という甘い夢を見ていたので、求人情報も「要英語力」のものばかり見ていました。

今思えば、随分甘いなぁというか、なめてたなぁというか、気恥ずかしくなる想いなのですが、それでも就活半年ほどで、貿易事務の求人に出会ったのです。

「英語力必須・貿易事務全般・未経験でも可」と三拍子揃って魅力的だったので、迷わず応募しました。後日面接を受け、何とか採用され、晴れて入社となったんです。

後で上司に聞きましたら、英語職だけに応募数もかなりあったようですが、私を採用した一つのポイントは、ビジネス英語ができるという点にあったのだそうです。単に英語ができるだけの人はたくさんいるが、ビジネス英語となるとそうでもない、それで私がちょっと目立ったみたいでした。

決してお給料の高い会社ではなかったけど、自分が努力を重ねてきた英語という世界にどっぷり浸かって仕事ができたことは、当時本当に楽しく思えたものです。

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